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8日に行われたチリとメキシコのU-22代表戦でショッキングなアクシデントが発生した。後半30分すぎ、メキシコの左SBミゲル・ポンセ(Miguel Angel Ponce)が相手選手と衝突、相手のヒザが顔面を直撃したポンセは意識を喪失。


意識を失い反応を示さないポンセの様子を見たホルケ・エンリケスらチームメイトは彼の口を開けて気道を確保、その後メディカルスタッフによってピッチ上で9分間に渡る治療が行われた。

地元の病院へと緊急搬送されたポンセの容態についてチームドクターは「脊髄のレントゲン・CTなど必要な検査を行った結果、神経系統にダメージは見つかりませんでした。ミゲルは30秒ほど意識を失いましたが、今は安定しています。神経系統も良好で、意識もあります」と語った。

7月にフル代表デビューも果たしたポンセは下の映像を見る限り笑顔も見せていて、幸いにも大事に至らずに済んだようだ。

(筆:Qoly編集部 I)

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