12月5日、アフラム紙は「今月開催されるクラブ・ワールドカップに出場するラジャ・カサブランカは、ファウジ・ベンザルティ新監督を招聘したと発表した」と報じた。

ラジャ・カサブランカは先日、成績不振のためにムハンマド・ファキール前監督を解任し、前チュニジア代表監督のナビル・マールル氏を新指揮官として招聘したと発表した。

しかし、記事によればそのオファーは断られたとのことで、交渉が決裂。そのため、次の候補としてハッサン・シェハタ氏とファウジ・ベンザルティ氏と接触し、ようやく後者との契約交渉にこぎ着けたとのこと。

ファウジ・ベンザルティ氏は1950年生まれの63歳。マールル氏と同じくチュニジア人指導者で、国内で30年以上のキャリアを持つベテラン。チュニジア代表監督にもこれまで3度就任した経験を持つ。

今年はチュニジア1部のクラブ・アフリカンで短期間指揮を執り、5月に退任してフリーになっていた。

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