元ミランのストライカー、アレシャンドレ・パトがヨーロッパへ戻る準備をしているようだ。

若くしてヨーロッパへと渡るも負傷により思う存分活躍できなかったパトはキャリアを再構築している段階にある。現在はコリンチャンスからサンパウロへ12ヶ月のローンで貸し出されているが、復調の気配を見せており、ブラジル代表監督のドゥンガもセレソン復帰を検討していると言われている。

コリンチャンスは25歳になったパトを1500万ユーロ(およそ20億円)で売却する事を望んでおり、パトの代理人であるニコラ・ジュリアーニがヨーロッパでの移籍先を探しているようだ。またコリンチャンスに近い代理人であり、ジュリアーニのパートナーであるエドゥアルド・アウヴェスもパトが再びヨーロッパの舞台で活躍できると確信しているようだ。ジュリアーニは以下のように語っている。

「パトの全盛期はこれからだと思うよ。彼は完全にフィットしていて、ゴールを決め、自信も取り戻している」

「今は彼を連れ戻す監督が必要だね。彼はヨーロッパに戻る準備ができており、以前よりも大きな存在であり、活躍できるはずだ」