インド・スーパーリーグのFCゴアで監督を務めるジーコはアトレティコ・コルタカとの試合で相手監督アントニオ・ハバスがFCゴアのロベール・ピレスを殴ったと主張しているそうだ。 『dnaindia』が伝えている。

ジーコによればこの事件は前半終了後に両チームがトンネル通路に入ったところで起きたという。

「ピレスはアトレティコの監督から顔面を殴られたと私に話した。それはとても恥ずべきことだ。私の選手たちが私に話したことを伝えている。私自身は見ていない。だが、ピレスが嘘をつき、なかったことを言うとは思わない」

前半にアンドレ・サントスのゴールで先制したFCゴアだったが、後半に2失点し逆転負けを喫した。ジーコは「チームが後半にピッチへ入った際、彼らはとてもナーバスだった。ハーフタイムでは彼らのいらいらを抑え、落ち着かせることだけしようとした」とも述べているそう。

目撃者によれば、両者(もしくは両チーム)はトンネルへ向かって歩いている際に激しい言葉のやり取りをしており、ロッカールーム近くまでその口論は続いていたという。ジーコはこうも語ったそうだ。

「FCゴアはフットボールをプレーするために来ている。この3試合、1人の選手も退場になっていないし、2枚のイエローカードを受けただけだ。私のチームはフットボールをプレーするためにピッチに向かう。 他のチームはアメリカン・フットボールをするためにきているのだろう。だが、今日起きたことはとても遺憾だ」

【試合中に両チームの選手がエキサイトするシーンも】

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