アメリカのノース・アメリカン・サッカー・リーグ(NASL)に所属しているニューヨーク・コスモスは、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが新シーズンからチームに加入すると発表した。

ニューヨーク・コスモスの公式HPによれば、ラウールは複数年契約を結んだという。

また、ラウールはユースチームのテクニカルディレクターも兼任すると発表されており、現役引退後はこちらの職務を全面的に任されることになるという。

ニューヨーク・コスモスは1970年に創設されたクラブで、フランツ・ベッケンバウアーやペレらも在籍した過去を持つ。1985年に一度消滅しているものの、2010年に再び設立され復活を遂げ、現在はアメリカの2部(昇降格制度はないので実質独立リーグであるが)にあたるノース・アメリカン・サッカー・リーグ(NASL)に所属している。名誉会長はペレが務め、元スペイン代表MFマルコス・セナもプレーしている。

現在37歳のラウール。新たな挑戦はアメリカで始まる。

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