現地時間7日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第24節、ハノーファー96対バイエルン・ミュンヘンの試合で、ハノーファーの清武弘嗣が先制ゴールを決めた。

25分、斜めの動きで味方からパスを受け、数歩ゴール近くへ持ち込んだ清武は、ブラジル代表DFダンチの股を抜くシュート!これが体を呈して防ごうとした守護神ノイアーの右側を抜け、ゴールの左隅へ決まる。

セレソンDFダンチと、ドイツの守護神ノイアーを翻弄

清武のゴールは9試合ぶりとなる。今シーズン4点目。しかしその僅か3分後、スペイン代表シャビ・アロンソにフリーキックを決められてしまいあっさり同点とされてしまう。

前半は善戦したハノーファーだが、後半はバイエルンの一方的な展開になる。ハノーファーはたまらずPKを献上し、これをトーマス・ミュラーが決めてバイエルンが逆転に成功。ミュラーは終盤にも左サイドからのクロスをヘディングで押し込み、試合はアウェイのバイエルンが1-3で危なげなく勝利した。

清武は先発フル出場。後半初めこそ個人技から見せ場を作ったが、その後はほとんどボールが回ってこなかった。酒井宏樹はベンチ入りしたものの出番なしに終わっている。

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