こちらは、竹中工務店がYoutube上で公開している建設現場の映像である。

竹中工務店はドローンのことを「マルチコプター」としており、この映像の中では建設現場の作業の様子が離陸から着陸の瞬間を含めて収められている。

竹中工務店の発表によれば、今回の建設にドローンを導入した目的は工事の日常管理業務の効率化。

具体的には工事記録撮影や品質管理・安全管理、大屋根設置工事、夜間警備に用いられる。スタンドの大屋根には鳥や枯葉対策が施されているのだが、その状況確認や維持管理にドローンが使われるようだ。

なお、昨年10月に行われたEURO2016予選セルビア対アルバニア戦では試合中にアルバニアサポーターが政治的メッセージが書かれた旗を吊るし、その後暴動が発生。試合は没収試合となったが、この事件で用いられた飛行体もドローンだった。

今後サッカーの世界でも様々な活用が見込まれそうなドローンだが、こうした利用はもう見たくものだ。

【リンク】スタジアム建設募金団体公式ホームページ

【リンク】株式会社竹中工務店リリース:(仮称)吹田市立スタジアム作業所でマルチコプターを活用した管理業務を実践

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