2012年、日本で開催されたU-20女子W杯のグループステージ、スイス戦において、田中陽子が左と右それぞれの足で直接FKを決めたことは大いに話題となった。

あれから約3年、今度はベトナム女子代表の注目株がそれ以上ともいえそうな快挙を達成している。

4日に行われた東南アジア女子サッカー選手権2015のグループステージ、開催国ベトナムとマレーシアの試合で飛び出したスーパーゴール×2がこちら。

ただでさえ滅多にないコーナーキックからの直接ゴールを、なんと左右それぞれ足で達成!

この快挙を成し遂げたのはベトナム女子代表の注目株、グエン・ティ・トゥイェッ・ズン(Nguyễn Thị Tuyết Dung)だ。

粗い画像で申し訳ないが、トゥイェッ・ズンは昨年ベトナムの女子最優秀選手に選ばれた21歳のMF。

今年3月に就任した日本人の乗松隆史監督のもと世代交代が急務とされるチームで期待されているタレントの一人であり、この試合では見事ハットトリックを達成した。

チームも7-0と大勝。2大会ぶり3度目の優勝に向けてグループ2連勝を飾っている。

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