本日午前3時(日本時間)から決勝戦が行われるUEFA U-19選手権。この数年苦しんできたスペインがここまで勝ち上がり、ロシアとタイトルを巡って最後の戦いを迎える。

U-20ワールドカップに繋がる大会ということで注目度は高く、欧州の名選手達もここから羽ばたいてきた。その決勝戦でプレーした選手達はいまどうしているのか?調べてみよう。

今回は決勝戦にちなんで、2002年大会で優勝したスペイン代表のメンバーをチェックだ!

GK:ミゲル・アンヘル・モヤ

当時所属:マジョルカ

現所属:アトレティコ・マドリー

マジョルカの下部組織出身。2009年まで同クラブでプレーし、その後バレンシアを経て加入したヘタフェでブレイクした。昨年夏にはアトレティコ・マドリーへステップアップし、ヤン・オブラクとポジション争いを繰り広げた。

フル代表の経験はまだないものの、各年代では欠かさず選抜されてきたエリートであり、U-21代表でも主力の一人であった名GKである。

奇しくも下記のリエスゴと同じくオランダ代表GKサンデル・ヴェステルフェルトとのポジション争いに勝った経験がある。

GK:アシエル・リエスゴ

当時所属:レアル・ソシエダ

現所属:オサスナ

スペイン代表の経験はないが、バスク選抜のメンバーとして名を連ねたことがあるゴールキーパー。奇跡の2位を演出したオランダ代表GKヴェステルフェルトを追い出す形で2004-05シーズンからポジションを獲得した。奇しくもヴェステルフェルトはその後マジョルカに貸し出され、上記のモヤのサブに甘んじることになる。

2010年にはオサスナへと移籍。サードキャプテンを務めており、昨季は22試合に出場するなど久々に継続的なチャンスを獲得した。

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