MF:

鄭智(Zheng Zhi ジェン・ジー) 85試合15得点 広州恒大

不動のキャプテン/10番だが、35歳にして金髪に染めた。馮瀟霆共々何があったのか…?灼熱の武漢であり個人的には休ませたい。

于海(Yu Hai ユ・ハイ) 55試合10得点 上海上港

アジアカップ、上港加入後の奮闘で懐疑論を黙らせた。ただ負傷明けで状態が悪く、相変わらず懐疑論を巻き起こしている。

武磊(Wu Lei ウー・レイ ) 27試合5得点 上海上港

中超で2年連続中国人得点王、今季もギャンやヒュセンの影ながら7得点。しかし代表でのパフォーマンスはいまいちで、そろそろ結果を残したい。

孫可(Sun Ke スン・ケー) 26試合7得点 江蘇舜天

技術面では特に武器は無いが、運動量や敢闘精神が評価され、ポジションや見た目的にも「中国の岡崎」。アジアカップでは3得点あげ不動の存在を確立。今夏には結局実現しなかったが6600万人民元(13億円)という破格の移籍金がついたことが彼の評価を物語る。

呉曦(Wu Xi ウー・シー ) 26試合2得点 江蘇舜天

代表デビュー時は右DFだったが今や中盤の軸。BoxToBoxタイプで、DF出身らしい守備力とリーグ5得点をあげた攻撃参加が武器。チームメイトの任航と同様にスタジアムで求婚した。流行ってるのか?

蔡慧康(Cai Huikang ツァイ・フイカン) 12試合0得点 上海上港

任航同様ぺラン政権で初招集され不動の存在になった。いわゆる潰し屋系MFで、クラブでもエリクソンやコンカが絶賛する「中国のガットゥーゾ」。

王永珀(Wang Yongpo ワン・ヨンポー) 8試合4得点 山東魯能

「おデブ」と言われ続けたが最近痩せて、今季もモンティージョの穴埋めをして代表に復帰した。前回大会では日本から2得点(いずれもPKだが)。決定力が高くシャドウストライカータイプである。

劉彬彬(Liu Binbin リュウ・ビンビン ) 3試合0得点 山東魯能

チーム最年少の昨年リーグ新人王。スピード、ドリブルは大きな武器で、将来的に代表の中軸を担うと期待される。

張池明(Zhang Chiming ジャン・チーミン)2試合0得点 北京国安*追加召集

今期昇格組の重慶で活躍し、代表初招集&北京国安移籍とキャリアアップを果たした。ユース時代にFCポルトやオーストリアリーグに在籍経験あり。

FW:

郜林(Gao Lin ガオ・リン) 83試合18得点 広州恒大

外人FWが離脱したことが好材料となり、今季既にキャリアハイの12ゴールと爆発。しかし直前のリーグ戦でサポーターとトラブルを起こして5試合の出場停止処分を受けた。代表には残ったが精神面での影響が懸念される。代表デビューはちょうど10年前の東アジア選手権。

楊旭(Yang Xu ヤン・シュ) 37試合17得点 山東魯能

W杯予選ブータン戦でハットトリック、ACLでも5得点と決定力は随一。山東でもジエゴ・タルデッリを差し置いてワントップで起用されている。郜林とのスタメン争いは五分五分という立場である。格下相手に稼いでる印象もあり、強敵相手にも結果を残したいところ。

于大宝(Yu Dabao ユ・ダーバオ) 27試合9得点 北京国安

代表第3のFWだが、クラブではほとんどサイドMF起用で1ゴールのみ……というのが中国の現実。代表では3月の連戦で複数のゴールあげるなど貴重なスーパーサブとなっている。ベンフィカ時代のチームメイトで同年代のディ・マリア、コエントラォン、ダヴィド・ルイスと親交があるが、選手としては大きく差がついてしまった。

※代表出場・得点数は大会前のもの

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