9月9日、『Guardian』など各メディアは「ハル・シティの元イングランド代表MFジェイク・リヴァモアは、サッカー連盟からの出場停止処分を回避できる可能性が高まった」と報じた。

ジェイク・リヴァモアは、今年4月に行われたクリスタル・パレス戦に際して行われた薬物検査においてコカインへの陽性反応が示され、懲戒審問の結果が出るまでハル・シティから試合の出場を見合わせることが発表されていた。

通常コカインの摂取が確認された場合は2年の出場停止処分が言い渡されるものの、今回のケースについては情状酌量の余地があると判断され、大きな処分が下される可能性は低くなったとのことだ。

ジェイク・リヴァモアは、2014年5月に生まれたばかりの子供が死去するという事故を経験している。その後に彼は重度の鬱病を患っていたとのことで、そのために薬物を摂取したと考えられている。

これらの問題に対し、サッカー連盟はリヴァモアと家族の生活を再構築させるためにはピッチへの復帰が最善であると考え、処分については執行猶予の形で言い渡されることになるようだ。

先月ハル・シティの監督スティーブ・ブルース氏は『BBC』に対して以下のように話し処分の緩和を求めていたが、それにサッカー連盟も同意した形となった。

スティーヴ・ブルース
(ハル・シティ監督)

「彼の状況は罪を緩和する要素になることに疑いはない。残念ながら、彼は昨年のFAカップ決勝の直後に赤ちゃんを失った。

ジェイクは自分自身に関する問題を持ち続けていた。全てのサッカー選手は自分たちをマッチョマンだと思っているが、彼らは他の人々と同じような問題を抱えているものだ」