一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は、“怒り”について3種類の質問を記したアンケート調査を行った。その中には、怒りをもっとも上手にコントロールした著名人としてあのキングの姿もあったぞ。

上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位「アンガーマネジメント大賞2015」

三浦知良(横浜FC)

選考理由-4月、野球評論家の張本勲氏がテレビTV番組で、48歳の同氏に引退を促すようなコメントをした際に穏やかに対応をしたことが評価された。

安藤俊介
(日本アンガーマネジメント協会代表理事)

「三浦知良氏は目上の方の意見を尊重しながらもポジティブに切り返した点が多くの人の共感を集めたと考えられます。張本氏の歯に衣着せぬ物言いが人気を集める一方で、同氏の言動を上から目線と捉える人もいるでしょう。そうした張本氏の発言に対して三浦氏の反応は、気難しい上司に対する軽やかな返し技として見習いたい人が多いのではと思います」

2位は大塚家具の大塚久美子取締役社長、3位はGackt氏と続いている。

アンガーマネジメント大賞2015

怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人

「ナッツ姫」チョ・ヒョナ氏

選考理由-大韓航空機内で客室乗務員のナッツの出し方に暴言を吐きながら怒り、旅客機を搭乗ゲートに引き返させた

安藤俊介
(日本アンガーマネジメント協会代表理事)

「チョ・ヒョナ氏は自分が副社長を務める会社において、お客様の安全や都合よりも、自身が思う「サービスはこうあるべき」という「べき」に固執し、会社の信頼そのものを地に落としたという点が多くの人々の記憶に残りました。また怒りの感情が、「立場の強い人から弱い人に向かう」という性質そのままに、部下に自分勝手な強い怒りをぶつけてしまったという点も多くの人々から反感を買った点でしょう」

2位は大塚勝久氏(元大塚家具会長)、3位は森喜朗氏(元内閣総理大臣)と続いた。

今年1番怒りを感じたニュース・出来事

「幼児、少年少女関連事件」

選考理由-投票者にとって非常に身近な問題であるため 等

安藤俊介
(日本アンガーマネジメント協会代表理事)

「怒りの感情は、身近なものに強く感じるという性質があります。そのため、幼児、少年少女という身近な事件について多くの人々が怒りを感じたのはごく自然な結果と言えるでしょう。弱い者に対する暴力というのは多くの人々の反感や怒りを買います」

2位はIS関連となっており、人々の命に係わる事件が人々の怒りを買った。

今年1番怒りを感じたニュース・出来事