『Mirror』は「コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレの代理人を務めるディミトリ・セルク氏は、バイエルンなら自分の祖父が率いても優勝できると話した」と報じた。

今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退任することが決まっているグアルディオラ氏。来季はマンチェスター・シティの監督に就任する可能性が高いと言われている。

世界最高クラスの指揮官と評価されるグアルディオラ氏の行方には全世界の注目が集まっており、シティファンの期待も高まっている。

しかしディミトリ・セルク氏は、バルセロナとバイエルン・ミュンヘンだけで指揮を執ってきたグアルディオラ氏の能力については疑問視しているようだ。

かつてバルセロナに所属していたヤヤ・トゥレは、2007年に就任したペップ・グアルディオラ監督の下でセルヒオ・ブスケツにポジションを奪われた経験があり、その遺恨も残っているのかもしれない。

なお、ディミトリ・セルク氏は毎年夏になるとヤヤ・トゥレがシティに不満を持っているとして退団を匂わせることで有名な代理人である。

ディミトリ・セルク
(ヤヤ・トゥレ代理人)

「ペップ・グアルディオラは素晴らしいコーチだ。しかし、彼はバルセロナとバイエルン・ミュンヘンでタイトルを獲得したのだ。

正直に言えば、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンであれば、私の祖父でもタイトルを獲得出来るかもしれない。なぜなら、そこはビッグプレイヤーがいるビッグクラブだからだ。

ルイス・エンリケを見るとよい。昨季彼はバルセロナを率いてチャンピオンズリーグに勝利した。

私は彼のことを良いコーチではないとは言えない。しかし、彼がローマで何をしたかということを見れば、何もないわけだ。

ペップ・グアルディオラが8位、あるいは9位のクラブを率いてチャンピオンに導くことが出来るのかを見てみたいね。

それは、ロベルト・マンチーニがマンチェスター・シティ史上最高のマネージャーである理由だ。

マヌエル・ペジェグリーニもまた評価に値する良いコーチである。しかし、マンチーニがチームを構築した。彼は埒外のチームを率いて、チャンピオンに導いたのだ。

ドイツでは、誰もが『グアルディオラはマンチェスター・シティの監督になる』と言っている。私もそれを信じている。

グアルディオラのプランが何であるかは知らない。しかし――バルセロナで起こったことを考えれば、彼が来ればヤヤ・トゥレが弾き出されるのではないかと心配している。

私はそれを期待していないし、ヤヤも望んでいない。彼はシティを離れられるだけのオファーを受けているが、クラブを愛している。ファンを愛している。マンチェスターの人々を愛している。

ペップが来たら、そこにはもっと多くのスペイン人選手がやってくるだろう。彼らはシティをバルセロナに変えようとする。アイデンティティを作り上げるべく」