圧倒的な攻撃力でセリエAの首位を走るナポリ。

コッパ・イタリアの準々決勝ではインテルに敗れたものの、先週末に行われたアウェイでのサンプドリア戦を2-4で勝利している。

そんなこの試合でダメ押しとなる4点目をあげたのはドリース・メルテンスであったのだが、そのゴールセレブレーションがなかなか粋であった。

得意のドリブル突破でエリア内へと進入し、左足を振り抜いたメルテンス。

ゴール後、喜びを露わにしながらある場所へと向かった。

メルテンスが向かったのはナポリのベンチである。そこである選手と抱擁し、そこに選手がどんどんと加わり“輪”になっている。なぜこのようなことになったのだろうか?

メルテンスが抱擁したのはチェルシーからローン移籍中であるナサニエル・チャロバーであるのだが、実はこの試合の少し前にチャロバーは母親を亡くしていたのだ。

チャロバーはまだ21歳。16日に行われたサッスオーロ戦のキックオフ前には、1分間の黙祷が捧げられたという。メルテンスは、そうしたチャロバーの心情を察したに違いない。

好調ナポリの要因は、こうした選手間の人間関係からでも窺えそうだ。