『3News』は「ニュージーランド・ASBプレミアシップのCEOを務めるアンディ・マーティンは、リーグで八百長が行われているのではないかという疑惑を否定した」と報じた。

先日TVNZが報じたニュージーランドの八百長疑惑。あのオークランド・シティも参加しているASBプレミアシップの試合において、海外の資金が大量に動くケースが発見されたという話であった。

インドやアジアのウェブサイトでニュージーランドでの試合に5000万NZドル(およそ38.4億円)以上の賭け金が動いているとのことだ。

昨今の八百長はチームが勝つために行われるのではなく、アジアや東欧のブローカーが中心となってインターネットギャンブルの収益のために企てられるものが多くなっている。

対戦しているクラブは深く関与せず、一部の選手がブローカーやフィクサーから報酬を受け取って試合の結果を固定するものだ。

インターネットギャンブルにおいてアジア方面から異常な賭け金が動いている場合には八百長の危険があると考えられており、様々な調査機関がその動きを監視している。

しかしアンディ・マーティン氏によれば、この賭け金の膨らみについては生中継の増加、そして市場に影響を与える情報の増加が影響しているものだと話し、八百長の危険についてはないと語っているようだ。

ニュージーランドサッカー連盟も現在試合やギャンブルサイトの賭けパターンを継続的に監視しており、今のところは腐敗は確認されていないという。

ASBプレミアシップは、オークランド・シティがクラブワールドカップで活躍したため知名度は高いが、選手の待遇としてはセミプロ。八百長フィクサーにとっては狙いやすいターゲットにもなり得ると考えられ、リーグ組織は監視を強める必要もありそうだ。