すでに日本でも大きく伝えられている通り、22日、ベルギーの首都ブリュッセルで複数回の爆発があり30名以上の死者を出した。

後に過激派組織ISISが犯行声明を発表しており、テロであることが発覚。政府はベルギー全土における警戒態勢度を最高レベルの「4」に引き上げ、国民に注意を呼びかけている。

今回のテロでまず標的となったのは、ベルギーの玄関口であるザベンテム国際空港。そしてその後、ブリュッセルの中心部にある地下鉄マールベーク駅でも爆発が確認された。

ともにブリュッセルの主要交通拠点であるが、実はこの2ヶ所、ベルギー代表チームが今月ポルトガルと対戦するスタジアムから非常に近い場所であった。

Google Mapで位置関係を見てみよう。

下の方でピン止めした場所がマールベーク駅だ。

そして、右上の方に広大に広がっているのがザベンテム空港、そして左上で黄色い星印で表したのが キング・ボードウィン・スタジアムだ。

ヘイゼル・スタジアムの跡地に誕生したこのキング・ボードウィン・スタジアム。今月29日(火)にはポルトガルを招いての強化試合が行われる予定であり、2013年に日本代表がベルギー相手に2-3と打ち勝った試合もここで行われた。

そんなスタジアムからすぐの所で、今回の悲劇は起こったのだ。

Google Mapによれば、マールベーク駅からスタジアムまでは車でおよそ17分ほど。

また、直線距離にするとマールベーク駅~スタジアム間はおよそ6.5km、ザベンテム空港~スタジアム間はおよそ10.6kmであるという。

日本時間23日午後2時現在、ベルギー対ポルトガル戦についての発表はない。しかし最悪の事態を想定されるだけに、中止という判断が下ることになるかもしれない。