『Daily Mail』『The SUN』など各メディアは「心臓に問題があるとしてトッテナム戦を欠場したオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルトは、水タバコの影響を受けていた可能性が示唆されている」と報じた。

先週末に行われたトッテナム戦キックオフの30分前、ファン・アーンホルトは突然試合への出場を自粛するよう通告された。

それはFAの専門医からの連絡であり、その数日前に行われたテストによって心臓に問題がある可能性が示唆されたからであった。

その後彼は自身に健康の問題はないと明かし、水曜日に行われたEFLカップのQPR戦には出場している。

しかし、この問題はこれでは終わらなかった。インターネット上にファン・アーンホルトが水タバコ(シーシャ)を吸っている画像が流れたのだ。

シーシャは主に中東地域で盛んな水タバコだ。フレーバー付きのタバコの葉を熱し、ガラス管を通して煙を吸うものだ。

紙巻たばこと比較して吸引時間が非常に長く、体内に取り込む煙の量も多い。調査によれば、紙巻たばこ200本分の有害物質が含まれるとも言われている。

ニコチンやタール、ヒ素、鉛、一酸化炭素などの含有量も多いため、ファン・アーンホルトの心臓にはこれらの影響があったのではないかということだ。

当然違法ではないが、もし吸引の事実が判明した場合は、デイヴィッド・モイーズ監督が何らかの対処を行う可能性もあると考えられる。

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