全北現代モータース(韓国)とアル・アイン(UAE)の顔合わせとなった今年のAFCチャンピオンズリーグ決勝。1stレグは全北現代が2-1で勝利し、このほどアル・アインのホームで2ndレグが行われた。

結果は1-1の引き分け。2戦合計では3-2で全北現代に軍配が上がり、今年のアジア王者に決定した。

昨季のKリーグ覇者でもある全北現代だが、今季はスカウトの審判買収事件の影響により勝ち点9を剥奪。それもあり、リーグでは土壇場で髙萩洋次郎が所属するFCソウルに優勝をかっさらわれていた。

だが、ACLではそのFCソウルを打ち破ると、決勝でもオマール・アブドゥルラフマンらを擁するアル・アインを退けて栄冠を勝ち取った。

なお、全北現代は来月のクラブワールドカップで来日する。チームにはエドゥ、キム・ボギョン、パク・ウォンジェ、キム・チャンス、イ・ホら元Jリーガーたちも在籍しており、懐かしい顔ぶれを再び見ることができそうだ。

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