19日、スペインの『as』はレアル・マドリー対鹿島アントラーズの日本でのテレビ視聴率が新記録だったことを報じた。

クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックによりレアル・マドリーの優勝で閉幕したクラブワールドカップ。しかし敗れた鹿島の奮闘は世界で大きな反響を呼んでおり、日本でもサッカーという競技の枠を超えて盛り上がりを見せている。

『as』は日本のビデオリサーチ社が月曜日に発表したデータとして、決勝戦の視聴率が平均26.8パーセント、瞬間最高で36.8パーセントに達していたことを紹介。

さらに、これまでは浦和レッズがミラン(イタリア)と対戦した2007年大会準決勝での23.1パーセントが最高で、今回の試合はそれを超える過去最高の視聴率だったことを伝えた。

記事はアジアでは野球など他の競技も盛んで通常サッカーは高視聴率を記録しないものの、鹿島が日本人に大きな興奮と関心を呼ぶ役割を担ったとしている。

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