『L'Equipe』は28日、「元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、中国超級リーグの天津権健加入が内定した」と報じた。

昨季はチェルシーに貸し出されていたものの活躍できず、保有元のコリンチャンスに戻り、その後ビジャレアルへと移籍したパト。

リーガ・エスパニョーラでは思ったほどの活躍はできず、公式戦24試合で6得点と大きなインパクトは残せていない。

そして先日から彼には中国からのオファーが来ていることが伝えられており、グラナダ戦のメンバーから外れていた。

記事によればパトは既にローマでメディカルチェックを行っており、天津権健のユニフォームを着ている写真もメディアによって流されていることから、移籍はほぼ決まりだと考えられている。

移籍金はおよそ1800万ユーロ(およそ22億円)、契約期間は3年になる見込み。年俸は600万ユーロ(およそ7.3億円)になるとのことだ。

ファビオ・カンナヴァーロ監督が率いる天津権健は、今季中国超級リーグに昇格したばかりであるが、親会社の権健自然医学科技が持つ大きな資金を使って補強を進めている。

先日はゼニト・サンクトペテルブルクからアクセル・ヴィツェルを獲得しており、その移籍金は2000万ユーロ(およそ24.4億円)、年俸は4年総額7200万ユーロ(およそ88億円) だと言われる。

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