プレミア制覇から一転して降格危機に瀕しているレスター。ついにクラウディオ・ラニエリ監督の解任に踏み切った。

当然、選手たちのパフォーマンスも昨季と比べると軒並み下落している。『Skysports』では、『WhoScored』のレーティングを用い“落ち込み”について取りあげていた。

それによれば、昨季の優勝メンバーたちの落ち込みぶりは以下のようになるという。レーティングは『WhoScored』の独自数値。

リヤド・マフレズ、7.84(15/16)→6.74(16/17)落差:1.10

ジェイミー・ヴァーディ、7.51→6.49 落差:1.02

ダニー・ドリンクウォーター、7.30→6.74 落差:0.56

クリスティアン・フックス、7.50→6.94 落差:0.56

ダニー・シンプソン、7.13→6.62 落差:0.51

ロベルト・フート、7.15→6.67 落差:0.48

ウェズ・モーガン、7.07→6.65 落差:0.42

マーク・オルブライトン、7.05→6.64 落差:0.41

岡崎 慎司、6.61→6.39 落差:0.22

カスパー・シュマイケル、6.78→6.69 落差:0.09

昨季大車輪の活躍だったマフレズとヴァーディの落差が最も激しい。そして、昨季はレギュラーだった岡崎だが、「今季は除外されている」としてこう評価されていた。

昨季は縁の下の力持ち、目立たないヒーローだったオカザキ。

その疲れを知らない走りは、ヴァーディやマフレズらが使うためのスペースを生み出す。

だが、イスラム・スリマニ、アーメド・ムサの加入によって、この日本代表FWは今季先発が12試合のみで8試合が途中投入。

そのことで失望するレーティングになっている。

シュマイケルに次いで落ち込み幅が小さい岡崎については、そもそもプレータイムが減っているとの指摘だった。

なお、逆に今季レーティングがアップしている稀有な存在は、MFアンディ・キング。彼は6.56から6.64へと0.8ポイント上昇させている。

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