『Sky Sports』は4日、「フランク・ランパードが将来の計画について話した」と報じた。

昨年限りで現役を引退することを発表した38歳のフランク・ランパード。現在はコーチングライセンスの取得を目指しつつ、時々メディアに登場している。

彼は「チェルシーの指導者になる可能性があるか?」と聞かれて以下のように答え、まだ何も決まっていないことを明かした。

また、サッカー選手としての生活では若手とのジェネレーションギャップを感じていたと話し、もう懐かしくはないと語っている。

フランク・ランパード

「チェルシーでコーチになるかどうかはわからない。彼らは今、ライセンスの取得を助けてくれている。そして、それには感謝しているよ。

ただ我々は分かっている。ライセンスはプロセスであると。すぐになにかが変わるわけではない。そして、時間が必要になる。

テレビで何度か仕事をするだろう。自分をこの世界に関与させ続けるため、そして関心を保つためにね。

引退したとき、その選択肢はオープンだ。私は正しい決断を下そうと焦らないことが重要だと思う。

世界を見渡さなければならない。サッカー選手としての領域から一歩踏み出し、そして正しい決断を下す。幸運なことに、僕には適切なものを選べるだけの選択肢がある」

「試合を懐かしいとはそれほど思わない。そして、それは悪いことを意味しないよ。現時点ではあの生活は懐かしくない。

30代の後半になったら、いつもソーシャルメディアに張り付いている若い選手に囲まれて、『ああ、彼らと私は違うんだな』と考え始めるものだ。

そのようなことに気付いたら、次に進む時が来たってことさ」

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