写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱氏、2009年に『フットボールの犬』で第20回ミズノスポーツライター賞の最優秀賞を受賞したことをご存じの読者も多いだろう。

これまでワールドサッカーやJFL・地域リーグなど様々な視点からサッカーを見てきた宇都宮氏だが、この度「サッカー漫画」のイベントを立ち上げる。

宇都宮氏が「漫画」??不思議な組み合わせに思えるのだが何故このようなイベントを開催するに至ったか、お話を聞いてみることにした。

ーーこのイベントの起こりは何なのでしょうか?

カルロス矢吹さん(日本ボクシングコミッション試合役員)と上野直彦(漫画原作者/『アオアシ』取材・原案協力)さんと話しているうちに意気投合してこのようなイベントをすることになりました。カルロス矢吹さんがブッキングを担当している「トークライブハウスLOFT9 shibuya」で5月2日に行います。

上野直彦、能田達規(漫画家)、高田桂(漫画家)、大武ユキ(漫画家)の4人の先生方が出演いたします。

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