『Tuttosport』は26日、ユヴェントスのジェネラルマネージャーを務めているジュゼッペ・マロッタ氏のインタビューを掲載した。

6シーズン連続でセリエA優勝を果たしたユヴェントス。苦戦していた時代からディレクターとしてチームを管理してきたのがマロッタ氏である。

このインタビューではアッレグリ監督の去就や補強政策についても語られているが、最も話題になっているのはイタリアサッカーの文化への批判である。

苦戦も栄光も経験した彼は以下のように話し、勝てるようになると常に妬まれる状況があると語った。

ジュゼッペ・マロッタ

「セリエAに競争相手がいなかったという論調には同意しないね。

ローマやナポリはいつも肯定的な結果を残してきた。おおよそ2位に入るチームは5〜6回負けているものだ。彼らの数字はその競争力を表している。

10年前には重要性を落としていたチームのディレクターを務めてきた。そして、いつもユヴェントスを強くしたい、勝たせたいと思ってきた。

そして強くなって勝てるようになると、嫉妬の文化が現れてくる。勝利が侮辱されたり、軽視されたりする。

勝てる時は、あらゆる点において強くなっているから勝てるのだ。

残念ながら、サッカーでは羨望の文化、そして言い訳の文化がある。イタリアでは、相手はしばしばレフェリーや他の何かを責める。これは言い訳の文化だ。

それは間違った概念であり、撲滅しなければならないものだ。

なぜなら、選手から責任を取り除いてしまうからだ。彼らに敗者のメンタリティを与えるものだ。

我々はこの6年間でナポリ、ローマと比べて100ポイント以上を得てきたのだ。ミランのことはわからないがね。セリエAの覇権がどこにあるかは議論の余地がない。

ユヴェントスは大きな人気を得ている。だから攻撃を受ける可能性が高いのだ。ユヴェンティーノは1400万人いて、その他は我々に敵対している」

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