2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を開催するスタジアムが決定した。

その会場は、アトレティコ・マドリーが今季から新スタジアムとして使用するワンダ・メトロポリターノだ。

ワンダ・メトロポリターノは、6万8000人が収容可能な大型スタジアム。

もともとは陸上競技会などが行われる総合スタジアムで、「ラ・ペイネタ」という名で知られていた。するとその後、改修工事によりアトレティコが新たなホームスタジアムにする案をまとめ、長期間の工事を経て今年ついに完成した。

スペインではカンプ・ノウ、サンティアゴ・ベルナベウに次ぐ大型のスタジアムで、UEFAが定めるスタジアムカテゴリーでも最高評価を獲得。先週末に行われたラ・リーガ第4節のマラガ戦で開場したばかりの新スタジアムだ。

同シーズンにおける決勝会場の選定はワンダ・メトロポリターノとバクー国立競技場の一騎打ちとなっていたのだが、バクー国立競技場ではUEFAヨーロッパリーグの決勝が開催されることとなった。

以下、今後数シーズンのUEFA主催コンペティションにおける決勝の会場をまとめる。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝

2017-18シーズン:NSCオリンピスキ(キエフ/UKR)
2018-19シーズン:ワンダ・メトロポリターノ(マドリード/ESP)

UEFAヨーロッパリーグ決勝

2017-18シーズン:パルク・オリンピック・リヨン(リヨン/FRA)
2018-19シーズン:バクー国立競技場(バクー/AZB)

UEFAスーパーカップ

2018年:ア・ル・コック・アレーナ(タリン/EST)
2019年:ボーダフォン・アレーナ(イスタンブール/TUR)

なお、UEFAではネーミングライツを行使したスタジアム名の使用を認めていないため、「エスタディオ・メトロポリターノ」の名で呼ばれることとなる。

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