異色のキャリアを歩みながらJリーグ、ナショナルチームを率いた監督がいる。

現在東海社会人1部wyvern(ワイヴァン)で指揮を執る間瀬秀一監督、現役選手時代は数々の国を渡り歩いて豊富な経験を積んできた。

後にイヴィチャ・オシム監督の通訳としてジェフユナイテッド市原・千葉で初のタイトル獲得に貢献し、監督としてはブラウブリッツ秋田、愛媛FC、モンゴル代表を率いた。

Qolyは間瀬監督に独占インタビューを実施。これまで歩んできたキャリアを振り返る。最終回はwyvernでの挑戦、キャリアの目標を熱く語っていただいた。

新天地は地域社会人リーグ

――目の病気も完治して現在は東海社会人リーグ1部wyvernで指揮を執られています。なぜ社会人リーグを選択されたのでしょうか。

どこで誰に対してやるというのは、制限がないと思っているんですよね。J3、J2のチームで監督をさせてもらえて、その後モンゴル代表という素晴らしい異国の代表監督もやらせていただけました。

その後いま所属しているwyvernで、いままでプロでしか教えたことがなかったのに、昨年は生まれて初めて中学1年生を担当したんですよ。