「Jリーグの選手…現所属においては少ないですけど、日本代表の選手全員が、Jリーグから、Jリーグ経由で世界に羽ばたいている選手です。

すべて Jリーグや日本の育成を経て(欧州へ)行っているということは、皆さんと共有したいなと思います」

今回招集された26名の中で、いわゆる国内組はGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF森下龍矢(名古屋グランパス)、毎熊晟矢(セレッソ大阪)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)の4名のみだ。

しかし、残り22名も全員がJリーグ在籍歴のある選手。おそらく上記の4名からも近い将来海外でプレーする選手が出て来ることだろう。遠藤航や伊東純也が欧州へ渡ったのも25歳の時である。

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どうしても現所属にとらわれてしまいがちだが、これからまだまだ成長していく選手たちだからこそ、森保監督は改めてその点を強調したかったのではないかとみられる。

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