欧州主要リーグの夏移籍市場がクローズになったが、まさかの破談になったケースもある。

フラムのポルトガル代表MFパウリーニャもバイエルン・ミュンヘン移籍が消滅した。

現地ドイツに渡った彼はメディカルチェックを完了し、バイエルンのユニフォームを着て写真撮影やクラブのインタビューまで受けていた。だが、フラムが後釜を確保できなかったことで、移籍は破談に終わったのだ。

BBCによれば、フラムのマルコ・シウヴァ監督は、パウリーニャについてこう述べていたそう。

「彼にとっては大変な日、人生で最もきつい日のひとつだった。

彼は我々と一緒にいることが大好きではあるが、世界最大のクラブのひとつに行く大チャンスだった。

今の彼がどんな気分なのかは誰も教えられない。彼は我がファンたちやチームメイトからサポートされる必要がある」

世界的ビッグクラブへの移籍が破談になった彼に同情を寄せていたようだ。

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なお、パウリーニャは2日のマンチェスター・シティ戦は欠場している。

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