カタールが連覇を達成したアジアカップ。3大会ぶりの優勝を目指した日本だが、準々決勝敗退という結果に終わった。

5試合を戦い、3勝2敗。12得点に対して8失点はやはり攻守のバランスを欠いた数字と言わざるをえない。

そんな今回のアジアカップにおいて、「ノーインパクト」に終わった日本代表選手を5名ピックアップした。(※出場がなかった前川黛也と野澤大志ブランドンは除く)

渡辺剛

渡辺剛は今季加入したヘントでアジアカップまで全試合にフル出場。チームも当時3位につけており、27歳のDFはまさにチームの大黒柱と言える存在だった。

しかし、A代表で初の大舞台となったアジアカップでの出場はグループステージ3戦目のインドネシア戦のみ。それも2-0の82分から冨安健洋と代わっての出場だった。

空中戦の強さはおそらく現役日本人トップ。スピードのある相手への対応力も高いため、ストッパーとしては非常に優秀だ。ただ、ビルドアップに関しては向上の余地が大きく、日本代表では現状守備固めでの起用が主となっている。

となれば、センターバックしかできない渡辺で「あるべき理由」は少ない。それが招集回数や出場の少なさにつながっており、代表で地位を確立するためにはさらなる成長が求められる。