“U-20女子”小山史乃観が加入！北欧ユールゴーデンが2024新ユニを発表　エンブレムが「黄・赤・青」の理由とは

スウェーデン1部ユールゴーデンIFとキットサプライヤーのadidasは2月、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。

このクラブの女子チームにはU-20日本女子代表メンバーの小山史乃観が所属。今年1月にWEリーグのセレッソ大阪ヤンマーレディースから移籍加入している。

Djurgårdens IF 2024 adidas Home

ユールゴーデンIF 2024 adidas ホームユニフォーム

2024新ホームユニフォームはクラブ伝統のネイビー／スカイブルーのストライプを採用。時代によってスタイルに多少の変化はある物の、この2色ストライプは不変だ。

だが今回のデザインにどことなく懐かしさを覚えるのは、2002、2003の2シーズンで1部アルスヴェンスカンを2連覇し、2003年はカップ戦も優勝した2002-03モデルを彷彿とさせるからだろう。

背面はネイビーを中心としたカラーに。ネームナンバーにはスカイブルーを配し、シャツ全体がクラブカラーの2色で統一されたカラーリングは非常に美しい。

胸スポンサー「MOBILL」はガソリンのMobilと勘違いしそうになるが、こちらは電気（EV）自動車の充電料金の支払いが可能なスマホアプリ。スウェーデンは世界屈指のEV自動車先進国で、自動車販売に占めるEV車の割合では世界第2位の規模とも言われている。そんなEV車先進国ならではのスポンサー企業だ。

2月18日に発表された2024新ユニフォームのプロモーションビジュアルには小山史乃観も登場。ユールゴーデンは基本的に、胸スポンサーロゴも含めて同じデザインのユニフォームを男女チームで使用する。

ユールゴーデンIF 2024 adidas アウェイユニフォーム

新アウェイユニフォームはホワイトを基調に、ネイビーとスカイブルーのピンストライプというお洒落なデザインが登場した。カラフルなエンブレムも映える。

ユールゴーデンのエンブレムカラーは、クラブカラー（ネイビー／スカイブルー／ホワイト）と一致しない色鮮やかな3色。これはホームタウンのストックホルムが属するストックホルム県の旗や紋章の色をそのまま使用したものだ。

2024新ユニフォームはクラブ公式オンラインストアにて、男女用をそれぞれ販売中。

Jリーグと同じ春秋制を採用するスウェーデンリーグでは現在カップ戦を開催中で、今季の1部アルスヴェンスカンは4月に開幕する。

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