現在アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーしているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。

年齢的にはすでに37歳となっているが、アメリカでは度々素晴らしいプレーを見せており、クラブを牽引する存在となっている。

2021年に長く所属したバルセロナを離れ、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンへと移籍し、さらにアメリカへと渡るというキャリアを描いた彼は、今回『MBC』のインタビューに応えた。

その中で彼は引退へのプランやバルセロナ退団の経緯について以下のように語っていた。

「もういいパフォーマンスを見せられない、チームメイトを助けられなくなった、そしてサッカーを楽しめなくなった…そうなったら引退の時が来るだろうと思っている。

僕はとても自己批判的な人間だ。自分が良い時も、悪い時も、いいプレーをしている時も、悪いプレーをしている時もわかっている。

その一歩を踏み出す時が来たと感じたら、年齢のことは考えずに進むよ。調子が良ければ、いつだってサッカーを続けようとする。

それが自分の好きなことだし、そのやり方も知っているからね。

引退したら何をするかはまだ考えていないよ。サッカーを終えたあとの人生については考えずに、日々の瞬間を楽しむようにしている。

PSGに行った時、物事を変えるのは難しかった。バルセロナではとてもいい成績を収めていたから、残るつもりだったしね。

退団する準備はできていなかった。全てがすぐに起こった。1~2日で自分の人生を建て直さなければならなかったんだ。

別のリーグ、別のクラブ、別のロッカールームを知ることができた。ただ、自分が望んでいなかった変化だったから、最初は難しかったね」

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メッシはバルセロナを退団した際にたった数日間で全てを決めなければならなくなり、非常に難しい時間を過ごしたという。

引退については自分のパフォーマンスが落ちてしまったら決断する準備があると話しつつ、まだ今の段階では調子がいいためその必要はないと感じているそうだ。

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