週末、セリエの第35節が行われ、首位のローマが破れ、2位のインテルが勝利。インテルが再び首位に立った。
インテルは開始5分にアタランタに先制を許すも、ミリート、マリガ、キヴの3得点で逆転勝利。マリガ、キヴは移籍後初ゴールとなった。しかし、この試合でスナイデルが負傷。CLバルセロナ戦は欠場濃厚と見られる。
首位のローマは日曜のナイトゲームでサンプドリアと対戦。トッティのゴールで先制するもパッツィーニにドッピエッタを決められて逆転負け。絶対に負けられない試合で敗戦を喫し、インテルとの争いが最終節まで及ぶ事を予感させた。
CL出場権争いは3位のミランと5位のパレルモが直接対決。故障者・出場停止者続出のミランはホームのパレルモの前に屈した。ミランキラーのミッコリはこの試合でもゴールを決めている。4位サンプドリア、6位ユヴェントスも共に勝利。3位のミランも含め、CL出場権争いもスクデット争い同様に最終節までもつれるであろう。ユヴェントスはひさびさに快勝と言って良いのではないだろうか。難敵バーリに対して帰ってきたイアキンタがドッピエッタ。アンドレア・フォルトゥナートの命日を白星で飾った。
【インテル VS アタランタ】