Varzim
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1
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0-0
1-0 |
0
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Arouca
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ラファエル |
80' |
得点者
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3部降格圏に沈んでいるヴァルジンが、本拠地で上位のアルーカを撃墜。あと5試合を残し、残留という目標にむけて大きな勝ち点3を奪取。コヴィーリャの結果待ちではあるが、一時的に14位に浮上し降格圏を脱出した。
苦戦を続けているだけあって戦力的には厳しいヴァルジン。後がない状況であるため、引くことなく最終ラインを上げ、ゲームをコントロールしようと試みていた。しかし前線がなかなか生きる場面がない。一対一では勝てないので、ワンツーやダイレクトのポストワークで裏を狙うというプレーも試したが、得点機を作れなかった。ティアゴ・テローソとアンドレ・カルヴァーリョのチャンスメイクも生かせず。
後半に入ってもなかなか決め手を見いだすことが出来ずにいたが、59分にチアゴに代わってピッチに入ったサルヴァドールが救世主となる。ヴァルジンユース出身、弱冠19歳の小柄なウインガーが見せた果敢なドリブルが、試合の流れを一気に変えた。
出場からまもなくバイタルエリアをえぐってチャンスを作り、73分にはスルーパスに自ら飛び出してキーパーと一対一になって決定的なシュートを放った。マルコによってプロ初得点はあげることが出来なかったが、80分に彼が基点となって決勝点が生まれた。
カウンターから左サイドを持ち上がりチームを押し上げると、すかさず右サイドに移ってクリアされたボールを拾う。中央方向にドリブルで仕掛けてスペースを作り、右サイドにスルーパスを送った。それにチアゴ・ロペスが飛び出してクロスを入れると、中央にラファエルが飛び込んでシュート。これがネットを揺らし、勝ち点3を導く先制点となった。
(筆:Qoly編集部 K)