最大の防御として、攻撃をすることを選択するつもり」

11月10日、蔚山文殊サッカー競技場(韓国)で2012年度アジアチャンピオンズリーグの決勝戦が開催される。

アル・アハリ(サウジアラビア)との大一番を迎える蔚山現代ホランイ(韓国)の監督を務めているキム・ホゴン氏がAFCの会見に臨み、攻撃的なスタイルを維持して戦うと宣言した。

「我々はアル・アハリの全てを分析してきた。最大の防御として、攻撃をすることを選択するつもりだ。いくつかの小さな変更を加えたが、特別なことはしていない。これまで上手くいっているので、最後だからといって何かすることもない。これは正常な状態だ。

ACLでは多くの国際試合を経験した。選手たちは多くを学んできた。これは非常に有用なことである。また、多くのファンが詰めかけてくれると思うので、我々にとっては有利な状況になる。

ACLでアル・アハリの二人のストライカー(ブラジル人FWヴィクトル・シモンエス、オマーン代表FWイマッド・アル・ホスニ)は11点を記録している。彼らはとてもよく動くし、素晴らしいフィニッシャーだ。我々は彼らのチャンスを制限しなければならない」

蔚山現代のキャプテンを務めている韓国代表DFカク・テヒも、アル・アハリのストライカーに対しての警戒心を隠さなかった。

「私は彼らのビデオを見ているが、いつも同じ印象だ。非常にパワフルで、特に右足はとても危険だ(注:ヴィクトル・シモンエスは左利きなので、逆の足が危ないと言っているか、あるいはアル・ホスニの事を指していると思われる)。ACLでは我々はこれまで上手くいっている。最後で勝てずに全てを後悔するようなことはしたくないね」

(筆:Qoly編集部 K)

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