5月13日、オランダ1部のPSVアイントホーフェンは「来季の新監督として、フィリップ・コクー氏と契約した」と発表した。契約期間は4年。

フィリップ・コクーは1970年生まれの42歳。かつてフィテッセ、バルセロナ、PSVなどで活躍し、2008年にアル・ジャジーラでプレーしたことを最後に引退。オランダ代表101capを持つ名選手である。

指導者に転身後はオランダ代表のアシスタントコーチとして働き、EURO2008終了後にPSVの下部組織のコーチに就任。昨年はトップチームのコーチに昇格し、当時のルッテン監督が解任された後には、暫定的に数か月指揮を執っていた経験も持っている。

PSV公式&ロイター通信

フィリップ・コクー

「私のコーチとしてのステップアップは、プレーしていた時と同じような流れだね。徐々に高いレベルに上がって行っている。

ディック・アドフォカート前監督に感謝したい。私に多くのチャンスをくれたし、とても豊富な経験を持った偉大な指導者だ。(引退した)ファン・ボメルは、難しい決断だっただろう。PSVは豊富な経験を持つ選手も失うことになる。

しかし、若い選手たちが重要な役割を果たせるようになるように、長期的な戦略の上で仕事に取り組んでいきたい。それには適切なタイミングではなかろうかと思う」

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