8月11日、レキップ紙は「パリ・サンジェルマンのフランス代表DFママドゥ・サコは、クラブを離れたいという意向を明らかにした」と報じた。
ママドゥ・サコは1990年生まれの23歳。ポール・ル・グエン体制時代に弱冠17歳でデビューを果たし、キャプテンマークを巻いたことでも知られている。2010年にフランス代表に選出されて以来、一時はレギュラーに近い位置にもなった。
しかし、パリ・サンジェルマンにカタール資本が注入されたことで、アレックス、チアゴ・シウヴァが加入し出番が激減。さらに今夏はマルキーニョスが加入したことによりさらに競争が激しくなった。
そのこともあって、彼は8月14日に行われるベルギーとの親善試合には招集されず。サコは今シーズン終了後に行われるワールドカップへの出場を考え、出場機会を得られるクラブへの移籍を希望しているという。
なお、彼に対してはACミラン、リヴァプールが獲得に興味を示しているとのことだ。
レキップ
ママドゥ・サコ
「僕はローラン・ブラン監督とナシル・アル・ハライフィ会長との会談の機会を待っている。今、自分の頭の中で考えていることは、非常にクリアになっている。近い将来、自分が決断した道も明らかになるだろう」