エヴァートンがイングランド代表SB、レイトン・ベインズとベルギー代表MF、マルアヌ・フェライニをマンチェスター・ユナイテッドに売却する可能性が浮上した。
『Daily Star』によれば、ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督はエヴァートン時代の愛弟子である両名と再度共に働く可能性を探っているといい、エヴァートンはベインズを1800万ポンドで、フェライニを2000万ポンドであれば売却する姿勢があると伝えている。
モイーズはデッドラインまで獲得できると同紙は報じているが、開幕直前に主力2名を放出することは少し考えづらいだろう。
ユナイテッドがエジルとカカを狙うという飛ばしっぽい噂が浮上
移籍マーケットの期限が迫るにつれて色々な情報が登場するのだが、「それは難しいだろう」という情報が登場したのでご紹介しよう。
『El Mundo Deportivo』が報じる所によれば、マンチェスター・ユナイテッドがドイツ代表MFメスト・エジルと、ブラジル代表MFカカの両獲りを模索していると報じており、5500万ユーロのオファーを送るという。
同紙によれば、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はエジルは手放したくないようだが、取引の成立させる準備を進めているという。ドイツ代表はイギリスのメディアによってこの数日間ユナイテッドへ移籍するという噂が報じられている。
エジル退団の噂はギャレス・ベイル加入が近づくに連れてイギリスを中心に発生した噂である。これにスペインのメディアである『El Mundo Deportivo』が呼応した形と考えて良いが、同紙はバルセロナ寄りで有名なメディアである。マンチェスター・ユナイテッドが旬の過ぎたカカの獲得に乗り出す事は考えづらく、「ベイル獲得の移籍金を捻出するため」とリンクさせるためとしても多少お粗末な感は否めないだろう。
正直、何が起きるかわからず全く飛ばしだとは断言することができないが、セットでの移籍は流石に可能性が低いのではないかと当編集部では考えている。