ゼニト・サンクトペテルブルクのブラジル代表FW、フッキの代理人が移籍について語っている。

フッキについてはトッテナムとチェルシーが興味を持っていると言われており、夏の移籍マーケットでも27歳のアタッカーを獲得するのではないかと盛んに報じられたが、最終的にゼニトに残留している。今季のフッキは負傷によりあまり大きなインパクトを残せずにいるが、それでも他クラブからの関心は増えているという。

フッキの代理人を努めるテオドロ・フォンセカは以下のように移籍の可能性について語っている。

「以前から言ってきたが、フッキはゼニトで非常に満足している。彼は(クラブの指揮官)ルチアーノ・スパレッティやチームメイトたちと素晴らしい関係にある」

「プレミアリーグからのオファーについてはコメントできないね。フッキはまだとても若く、彼の前にはまだ全てがある」

スパーズの指揮官、アンドレ・ヴィラス=ボアスは既にポルト時代に一緒に戦っているためフッキのことを熟知しており、フッキを決断したとしてもチームでの役割を見つけることは可能と見られている。ゼニトとしては3200万ポンドで獲得しただけにその多くの回収を望んでいる模様。獲得するには相応の資金が必要となるだろう。

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