今月、イングランド代表とブラジル代表との強化試合に挑むのはチリ代表。

チリは2014年W杯南米予選を3位で通過し、見事本戦出場が決定。バルセロナのアレクシス・サンチェスやアルトゥロ・ビダルらを中心とした、武闘派タイプが多数揃っている。

そんなチリ代表がまず向かうのは、“サッカーの聖地”ウェンブリー。チリ代表はすでにロンドン入りしているようだが、何やら大一番を前に江戸時代にタイムスリップしたと話題に。

斬新すぎる髪型をしたこのヘアースタイルははたして・・・?

実はこの選手たちは、チリ代表のユースの選手たち。今回の遠征メンバーには招集されていなかったが、チームには帯同しているようで、憧れのフル代表とともに練習を行っているそう。

南米には、ユースの選手が一人前の選手になると決まって行われるイニシエーション(通過儀礼、風習)があるようで、今回はこういった“落ち武者”ヘアーに様変わりしたとのことだ。

ユースの選手たちとともに写真に映っているギャリー・メデル(右から2番目)はこの投稿に対して、「チリ代表へようこそ、少年たち!」と歓迎の言葉を寄せている。

ちなみに、Qolyで7月にお伝えした通り、ディエゴ・シメオネの息子ジオバンニもこの通過儀礼を経験し、その悲惨すぎる髪型が話題となった。

シメオネの息子、ジオバンニ

シメオネに息子、ジオバンニ2

青春時代まっしぐらなユース年代の選手にも、少々手荒い南米サッカーなのであった。

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