QPRのブラジル代表GK、ジュリオ・セーザルにマンチェスター・シティへ移籍する噂が浮上している。
今季はチャンピオンシップで戦うQPRにおいて夏のマーケットでもブラジル代表正GKの去就は注目を集めたが、最終的に移籍には発展せず、ジュリオ・セーザルはQPRに残留している。
マンチェスター・シティの指揮官、マヌエル・ペジェグリーニはイングランド代表守護神のジョー・ハートに満足していないと言われ続けており、1月のマーケットでシティがどのような動きを示すか注目されている。『Telegraph』によれば、エティハド・スタジアム側は34歳の守護神の獲得を強く望んでおり、1月のマーケットでQPR側にオファーを提示する見込みであるという。最近ではフィオレンティーナへ移籍するという噂も浮上している。
ジュリオ・セーザルは2012年にQPRに加入するまで7シーズンをインテルで過ごしてきた。ミラノではセリエA、チャンピオンズリーグ、そしてコッパ・イタリアの3冠達成に大きく貢献。世界屈指のGKとしてチームの数々のピンチを防いできた。
昨季QPRがチャンピオンシップに降格したことでジュリオ・セーザルの去就には多くの噂が浮上した。特に今夏のコンフェデレーションズカップでも秀逸なパフォーマンスを示して優勝に貢献した事や、来夏のワールドカップに出場するにはトップリーグでの出場が欠かせないという説により、ジュリオ・セーザルの退団は大きく報じられた。