エヴァートンFWケヴィン・ミララスのデンジャラスなチャレンジが物議を醸した先日のマージーサイド・ダービー。
そんななか、26日に行われたエヴァートンU-18対リヴァプールU-18の“ミニ”ダービーにおいても危険なタックルがあった。 エヴァートンが3-0でリードして迎えた後半13分に起こったのがこのプレー。
エヴァートンMFジョー・ウィリアムズはリヴァプールのスペイン人MFペドロ・シリベジャにデンジャラスタックル。これでウィリアムズは一発退場となり、シリベジャは途中交代となってしまった。なお、試合は3-1でエヴァートンが勝利している。
スペインU-16代表でキャプテンも務めた経験があるシリベジャは今夏バレンシアのカンテラからリヴァプール入りした16歳。リヴァプールU-18のクリッチリー監督から「技術的、戦術的にとても優れている。ボールを持っても非常に冷静。若さに似合わず利口だ」と評価される逸材だそう。 重傷でないことを祈りたい。