AFP通信は「インテルに移籍したMFエルナネスは、ワールドカップ出場に向けて良い影響があることを願っている」と報じた。
今冬ラツィオからインテルへと移籍することが決まった、ブラジル代表MFエルナネス。地元で開かれるワールドカップまで4ヶ月となり、移籍が良い影響をもたらすことを期待していると記者団に語った。
AFP
エルナネス
「ロナウド……僕の意見では、彼はサッカーの歴史上3本の指に入る選手だったと思う。また、僕は特に左利きの選手が好きでね。アルバロ・レコバは違う世界の選手だったと思う。彼には本当に感銘を受けた。
インテルはセリエBに降格したことのない唯一のクラブだ。これは良い結果を残す方法を知っている重要なチームであることを証明している。そして、イタリアサッカー界を襲ったカルチョ・スキャンダルにも巻き込まれることはなかった。僕はそこを気に入っている。
僕はどちらかと言えば論争は避けたい人間だ。だから、常に正しく、公平なことをする。もしクラブもそうであるならば、自分の愛着はより強くなるよ。
インテルへの移籍は、代表チームという面でも影響を与えると思う。大きな移籍だったし、ステップアップだ。ワールドカップに向けて、重要なものとなる。
僕は左、あるいは右のインサイドハーフでプレーしたい。代表ではセントラルハーフをやっているからね。ラツィオでは攻撃的MFだったけれど。ポジションについてはスコラーリ代表監督と話して、自分が希望する役割を伝えてあるんだ。
でも、14歳でサッカーを始めたときは、右サイドバックでプレーしていたんだ。その後、ほとんどのポジションは経験した。僕は中盤が好きだけれど、それはコーチのニーズに依存することだからね。基本的には、どこだって問題ないよ」