予選では最終節でイランに敗れグループ2位に終わったものの、8大会連続、アジア最多の9度目のW杯出場を果たした韓国。前回大会では日本と同じベスト16という成績を残した彼らのブラジルW杯に向けた新ユニフォームが27日、ソウルの光化門広場でお披露目された。
今回発表されたのはホームモデルで、伝統の赤をベースに両肩に青いパネルを配置。さらに、韓国の伝統的な衣装からインスピレーションを受けたという独特の襟を備えたユニフォームとなっている。内側に見えるハングル、“투혼”は日本語で「闘魂」の意味。
胸のエンブレムは“虎”の勇猛さをより一層表すため、軽さを重視したプリントではなく刺繍を採用した。
赤シャツと青パンツのシンプルな組み合わせにより、陰と陽が調和した太極模様を躍動的に表現。赤ソックスを含め、1990年代頃から定着したカラーコーディネートである。
韓国は3月5日、本大会で日本と対戦するギリシャと親善試合を行う。