4月5日、ウエスタンシドニー・ワンダラーズはブリスベン・ロアとホーム最終戦を戦い1-1で引き分けた。

2012年9月にウエスタンシドニー・ワンダラーズに加入した元日本代表MF小野伸二選手は、今夏コンサドーレ札幌に移籍することが決定しており、これがレギュラーシーズンでは最後の本拠地でのプレーとなる。

リーグ参戦初年度にチームを優勝へと導いたスター選手との別れとあって、パーテック・スタジアムでは小野伸二選手に捧げる盛大なセレモニーが行われた。

サポーターには5000枚を超える小野選手のマスクが配布されたほか、試合前にはゴール裏に「ありがとう」の言葉と共に大きなフラッグが掲示された。

そして、背番号にちなんだ試合開始から21分というタイミングで、スタジアムでは花火が打ち上げられるとともに、観客席からは紙吹雪が舞った。

スタジアムに詰めかけたサポーターたちも、それぞれの手に作成したバナーを掲げ、小野選手との別れを惜しんだ。

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