6月26日、『Manchester Evening News』は「アーセナルからマンチェスター・シティに移籍したフランス代表DFバカリ・サニャは、金のために移籍したわけではないと話した」と報じた。

今夏7年間を過ごしたアーセナルを離れ、マンチェスター・シティへの移籍を決断したバカリ・サニャ。契約の更新を拒否しライバルに移ったことに対しては「より多くの金銭を求めてのことだろう」とアーセナルのファンから批判を集めている。

しかしバカリ・サニャはその批判の内容を否定。自分は新しい挑戦をするためにステップアップをしただけだと主張した。


バカリ・サニャ

「すべてのことを整理したい。僕が金銭のため移籍したとか、自分は強欲だとか書かれ続けているからだ。

僕が言いたいのは、自分は2008年以来同じ条件の契約でアーセナルに留まり続けていたということだ。僕はそれ以上のお金を求めたことはない。

金銭のためにそうしたと考えている人々には、それは違うと言いたい。僕はただ変わりたかったんだ。自分はキャリアをより前に進めていく必要があったし、その時が来たと考えたからだ。

(アーセナルとの交渉は)まだFAカップの決勝が残っていて集中力を保つのが難しかった。容易な時間ではなかったよ。で、僕はアーセナルに対して多くの尊敬の念を持っているから、チームでのプレーに集中した。このクラブは偉大なチームで、素晴らしい質があると信じていたし、最終的にトロフィーを勝ち取ることが出来た。

この決断は単に個人的な理由だ。僕はより上に昇りたかった。自分は再び白紙からスタートする必要があった。自分は31歳なので、キャリアにおいては刺激的な時だ。

シティにはサバレタという素晴らしいライトバックがいて、ポジションを得るために闘わなければいけないことを知っている。しかし、シティは非常にいいチームを持っており、偉大なことを成し遂げられると思っている」


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