7月30日、『FourFourTwo』は「リヴァプールへの移籍が決定したクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、アメリカに入国するためのビザが発給されなかったため、プレシーズンツアーに合流できなくなった」と報じた。

27日、ようやく熱望していたリヴァプールへの移籍に成功したロヴレン。さっそくアメリカでキャンプを行っているクラブに合流する手続きを行っていたものの、記事によれば入国するために必要な査証(ビザ)の発給が拒否されたため渡航が出来なくなってしまったという。

サッカー界で時に話題になるビザの問題。アフリカでは比較的頻繁に発生するものではあるが、先日のワールドカップでボスニア・ヘルツェゴビナ代表エルヴィン・スカノヴィッチのビザが発給されなかったことで大きな話題となった。

発給されない原因はおおよそ不法移民の疑いや犯罪歴、政治的思想などによるものであるが、基本的にその理由については通告されないため、ロヴレンについても不明である。

なお、ロヴレンは既にブレンダン・ロジャーズ監督と連絡を取ってトレーニングメニューを受け取り、U-21チームとともにリヴァプールで練習を続ける予定であるとのことだ。

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