9月18日、イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属しているカーディフ・シティは、公式サイトで「オレ・グンナー・スールシャール監督が辞任することになった」と発表した。

昨季プレミアリーグで下位に沈み降格したカーディフ・シティ。ロリアンからガボン代表DFブルーノ・エケレ・マンガを獲得するなど強化を行ったものの、この4試合で1分け3敗と不調に陥っており、ランキングでも17位と低迷している。

両者の話し合いによる辞任という形ではあるが、公式サイトの記事ではオーナーのヴィンセント・タン氏が成績の低迷によるものと明かしている。


オレ・グンナー・スールシャール カーディフ前監督

「カーディフを指揮するための機会を与えてくれたヴィンセント・タン氏に感謝したい。私はクラブを離れる。才能のある選手たちには努力してくれたことを感謝したいし、昇格に向けての挑戦が見られることを望んでいる。

また、メフメト・ダルマン会長にも、継続的で忠実な支援をしてくれたことに感謝したい。新しい友人を獲得できたと思っている」


ヴィンセント・タン カーディフ・シティ オーナー

「オレは、プレミアリーグからの降格を避けるための戦いが出来るだろうという革新と理解の下で雇われた。不運なことに、それは起こらなかった。

クラブが降格した後、多くの人々が彼の解任を助言してきたが、私はチャンピオンシップでのシーズンに向けて彼を維持することに決めた。

残念ながら、我々の最近の結果は、カーディフでオレが継続的に役割を得ることを正当化させるものではない。従って、彼は辞職することを決定し、私はそれを受け入れた」


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