マンチェスター・シティのスペイン人MFダビド・シルバが難病の子供を持つ一家を支援するキャンペーンに協力するという。『chroniclelive』が伝えている。
#MCFC footballer David SIlva @21LVA starts £45,000 campaign to help Tyneside toddler #MCFC http://t.co/MWbGUP9syQ pic.twitter.com/a4fde81Ix0
— The Chronicle (@EveningChron) 2014, 9月 24
イングランドに暮らす2歳のベイリー・スチュワートくんは生まれながらにパリスター・キリアン症候群(PKS)という難病を患っている。 この病はイギリスでも5人しか患者がいない非常に珍しいものだという。
ベイリーくんは病の影響で立ち上がったり、話したり、自分で食事を摂ることができないそうで、同じ年頃の子供の倍ほどの体の大きさや体重に成長しているという。 ベイリーくんの母、クレアさんは息子がどれくらい生きられるのか見当がつかないと話す。
また、ベイリーくんは歩行ができないため、どこへ行くにも(誰かが)連れて行く必要がある。 だが、自宅などでクレアさんが抱きかかえるにはベイリーくんは大きくなっていて、現在は自宅の2階や庭に連れて行くことに支障をきたしており、お風呂に入れてあげるのも困難が伴うという。 ベイリーくんを自宅で移動させられるよう家を改築するのに、スチュワート一家は数千ポンドが必要になる。
ダビド・シルバはこの一家の話を聞いて、資金を募るキャンペーンを始めずにはいられなかったという。