11月23日に行われたセリエA第12節、ホームにエンポリを迎えたパルマは0-2と敗北。開幕から12試合で2勝10敗という成績となり、最下位を脱出することはできなかった。
試合後のインタビューに答えたロベルト・ドナドーニ監督は、「まだあきらめてはいない」と辞任を否定したと『Gazzetta dello Sport』が伝えた。
ロベルト・ドナドーニ パルマ監督
「誰も諦めている者はいない。特に私はね。辞任はしない。
この試合は我々のシーズンを反映している。我々はピッチでうまくやっているし、もっと良い結果に値する。しかし、また否定的な結果についてコメントしなければならなくなった。
ファンの事を考えると悔しい。彼らはまた応援してくれたが、勝利で応えることはできなかった」
なお、パルマは現在経済難に苦しんでおり、税金や賃金の支払いが遅れていることから、勝ち点1のはく奪という処分が下される可能性が高いと報じられている。