12月4日、ベガルタ仙台は公式サイトで「柳沢敦選手が2014年限りで現役を引退することになった」と発表した。なお、本日16時30分より記者会見が行われるとのこと。
柳沢敦は1977年生まれの37歳。1996年に鹿島アントラーズに入団し、高卒一年目から5得点を奪取する活躍を見せ、その後チームの中心選手に。2003年にはイタリア・セリエAに挑戦し、サンプドリアとメッシーナでプレーした経験も持っている。
2006年にJリーグへ復帰した後は、古巣鹿島と京都サンガを経て2011年にベガルタ仙台に入団。レギュラーではなかったもののプレーした4年間で毎年得点を決めるなど結果を残していた。
代表での活躍も大きく、1997年のワールドユースに出場したあとは2000年のアジアカップ、シドニー五輪にも参加し、日本中が沸いた2002年ワールドカップでも存在感を見せた。A代表通算58試合出場17ゴールという記録を残している。